こんな質問でました!
質問:
Ⅳ地域での断熱性能・設備仕様についてはじめまして。
私はⅣ地域にて家作りを検討中です。今まではいろいろな人の書き込みを参考にさせて頂いていたのですが、自分の家作りの為にこれからいろいろ質問させて下さい。早速相談させて下さい。
現在工務店さんと断熱性能について相談をしているのですが、私が望む家の大きさと予算の兼ね合いで住宅性能や住宅設備にあまり予算が割けません。(工務店さんの仕様ではセルロースファイバー屋根200mm・壁100mm・床下(通気法)現場発泡ウレタンです)ですが住み心地と健康住宅の為には高気密工断熱を捨てきることも出来ません。ですので予算内で可能な限りで断熱性能を上げたいと思っています。屋根断熱/高性能グラスウール16k×250mm壁(充填)断熱/高性能グラスウール16k×150mm床(基礎)断熱/スタイロフォームAT×50mm私なりに考えてみた使用です。
そこで質問です。
①上記の壁断熱の仕様を『オメガボード32mm(外張断熱)+高性能グラスウール16k×100mm(充填断熱)』と比較してどちらがより断熱性能と費用対効果が良いと思われますか?また、充填断熱で150mmだと柱4寸に対して充填が収まらないのでその分室内が30mm狭くなるのでしょうか?(狭くなることを懸念して外張断熱との併用も検討しています)②床の断熱についてですが床下通気工法と基礎外断熱とではそこまで違うのでしょうか?断熱ラインが床下か基礎なのかという事は理解できるのですが床下通気工法でも断熱材の厚みを取れば問題ないように思うのですが・・・③上記のような仕様でも第一種換気システムを採用するメリットはありますか?こちらの知恵袋を参考に『PEJのせせらぎ』か『パナソニックのFY-12BD1A』を検討しています。個人的にはダクトレスでメンテの事も踏まえるとPEJを前向きに検討しているのですが費用対効果がよりよいのはどちらでしょうか?④開口部からの断熱損失が最も大きいという事なのでサッシはオール樹脂サッシのLow-Eペアガラスへの変更を希望していますが②と同様に上記の仕様に対してアルミ樹脂サッシから変更するだけの費用対効果はあるのでしょうか?上記の仕様では「過度だと思う」や「仕様を変更したほうがいい」など何かおすすめのプランがあればご教授お願いします。(ちなみに、kamapan2006さんが推奨する西方里見 「最高の断熱・エコ住宅をつくる方法」は購入して読ませて頂きました)
お!これは私も不思議!
こんな回答がでました!:
①高性能グラスウール16K150mm厚の方が高性能です。室内の有効寸法が減るのは、ご推察の通りです。4寸柱用に、120mm厚の製品を販売しているメーカーもありますから、検討してみてはいかがでしょうか。②周辺に住宅が密集して建っている状態であるなら、地面近くの風が吹き抜けると思えるでしょうか。
自然通気が期待できない立地では、床下はコンクリートで被覆し、基礎断熱とする方が合理的です。③第1種換気を採用して問題なく稼動させるには、隙間相当面積0.5cm2/m2以下の気密性能が必要です。計算上の数値では無意味で、風量測定をして実証できる、丁寧な施工管理が条件です。実績のあるビルダーであることを発注時にご注意ください(大手HMでは残念ですが達成不可能です)。この数値より大きい場合(=高気密ではない)、外の風との圧力差によって、風上側隙間から空気が流入し、風下側給気口などから流出します。このときの風圧は5m/s程度ですから、特に強風でなくても、そうなります。
そうなっては、計画換気などないも同然で、室内の一部に空気が滞留する可能性まで出てきます。
カビなどの原因になります。従って、第3種で十分です。
④複層ガラス(ペアガラスは旭硝子の商標)にする意義はあります。
Low-Eにする必要性は感じません。南側・西側の開口に庇や深い軒を設け、ガラスに夏の直射日光を当てないほうが、断然、冷房負荷の軽減に貢献します。断熱性能も重要ですが、気密性能も高くしてはじめてメリットとなります。
高価なサッシ=高性能ではありますが、良いサッシ・ガラスを使っても、隙間が大きい引き違い窓を選んでは、開口部の性能を高めたことになりませんので、ご注意ください。調子にのって長文になってしまいました。疑義があれば、補足または新規に質問してみてください。
類似の質問にいくつか回答しています。お時間がありましたら、過去回答(知恵コレ)もご覧ください。[補足について]①壁温暖地なので、問題ないと思います。柱・梁のある部分は木材の断熱性能そのままとなります。外壁全体の平均的性能は、使用する断熱材の性能よりも低下します。住んでみて、どうにもならない、となれば、後施工で外張り断熱を付加することも可能です。②床断熱材は3種であることをご確認ください。基礎高はできるだけ高くしておくと、床下の点検が楽です。半年に1度は点検して、虫害や腐朽、ひび割れのないことを確認することで、故障時の対策費用が全然違います。西方の賃貸マンションに関する情報の情報ならここで気密性能を高めるには、床下通気の場合、床全面に気密を考慮する必要があり、前述の床下点検のためのハッチも気密仕様にしたり、費用がかかると思いますので、お勧めではありません。見積もり金額によって、判断することになると思います。③サッシ金属部材が樹脂部材ですべて分断されていることを確認できれば、樹脂サッシでなくても良いと思います。どんなに高性能なサッシを使っても、断熱性能・気密性能は、外壁の一般部分よりひとケタ悪いレベルですから、開口はできるだけ小さくして、建具の費用を抑えることをお勧めします。明るい方が良いからと、開口をむやみに大きすると、真夏は暑くてカーテンが必須で、室内は昼も照明が必要、ということは良くあります。
同じ開口面積でも、横長より、タテ長の方が、室内は明るくなります。
④屋根屋根断熱ですと空気層が小さいので、断熱材の上で通気層を十分に確保して、棟換気によって、真夏の熱い空気を排出しましょう。
屋根丁部の野地板は隙間をあけることは必須です。棟まわりの雨仕舞いに注意が必要ですが、ここはお金をかけておくと、冷房負荷が格段に小さくなり、冷房費を抑えることができます。
次の質問も楽しみですね!!